立憲民主党　中野区議会議員の森たかゆきです。

お騒がせをしておりました都議会議員選挙が終わりました。中野区では私たち立憲民主党公認の現職・西沢けいたが4期目の当選をさせていただきました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。西沢けいたにいただいたご期待に沿えるよう、私も共に精進してまいります。

定数3の中野区選挙区では、他に都民ファースト公認の荒木ちはる候補、公明党公認の高倉良生候補が当選されました。詳しい結果は、下記をご覧ください。

東京都議会議員選挙(中野区選挙区）の開票結果

全体としては、自民党が第一党となったものの伸び悩み、逆に都民ファーストが想像以上に踏みとどまり、立憲民主党は大幅増となったものの第5会派であることは変わらず…ということで、どの勢力が勝ったとは明確には言えない結果となりました。「穏健な多党制」とでもいうべきような議席配分ですが、今の中野区議会の状況にかなり近いのではないかと思い、グラフ化してみました。

どこの党が多い少ないに違いはありますが、安定した過半数を確保するための枠組みが見通しづらいという点では共通です。中野区議会の場合は、前回の区議選以降安定しないまま現在に至っており無所属議員さんの判断がカギを握ることも多くなっています。

一方、都議会では無所属議員さんがそもそも少ない上、この後どこかの会派に所属する方も出るかもしれません。会派間の合意・妥協点をどう見出していくのか、各会派・議員の力量が試されることになるでしょう。
今後の都議会がどうなっていくのか、関心を持って見守りたいと思います。