立憲民主党 中野区議会議員の森たかゆきです。
5月25日の区長記者会見で、中野区が新庁舎移転を見据えてペーパーレス会議室を設置したとの発表がありました。
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d030664_d/fil/20210525kisyakaikenn.pdf
先日、会派のメンバーとともに視察をさせていただきました。
目的は、会議に使う紙資料の削減と職員のペーパーレス意識醸成とのことですが、ベンチ型の木製座席と人工芝の敷かれた床で構成された空間は従来の会議室とは全く雰囲気が異なります。ペーパーレス推進にとどまらず、職員の創造力や知的生産性を高める会議室となることを期待したくなる空間でした。
数年後に新庁舎移転が予定されていると、どうしても「新しい取り組みは新しい区役所に移ってから」となりがちですが、そうではなくできることは前倒しでドンドンと実行していく姿勢はとても大切だと感じます。
今回のペーパーレス会議室設置の取り組みはその点で評価できるものですが、こうした取り組みが今後も続くよう議会の側からも後押ししていきたいと思います。
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