立憲民主党 中野区議会議員の森たかゆきです。
私が所属する会派「立憲民主党・無所属議員団」として新型コロナ対策関係に特化したチラシを作成しました。新型コロナ関係の支援策や私たちの活動を広く伝えるためにはやはり紙媒体での広報も重要だろうということで、プロのデザイナーでもある河合議員が突貫工事でデザインしてくれました。感謝。
この状況下での区民への情報伝達方法については行政側も色々と試行錯誤しているようです。
「もっとこうしてくれると見やすい、分かりやすい、探しやすい」といったご意見もぜひお寄せください。
特別定額給付金については、中野区では5月8日からマイナンバーを利用したオンライン申請受付が始まりました。この人口規模の自治体としては相当早くに体制を整えていただいたところです。GW返上で準備作業を進めてくださった職員の皆さんに深く感謝します。
一方で、オンライン申請に関連して、システム上の処理の遅延や窓口の混雑等の問題が発生しています。今日の総務大臣会見では、混雑緩和のため開庁時間の延長や土曜日・日曜日の開庁の助言があったようです。(高市総務大臣閣議後記者会見の概要令和2年5月12日)
なんというか、この件に限らずなのですが、国は自治体のリソースがどこかから無限に湧いて出てくるとでも思っているような気がしてなりません。職員さんはいつ休めるのだろうか…と心配になります。
住民の立場からしてもマイナンバーカード作れ作れと啓発されていて、で、いざ使ってみたらこれかよというのが率直な感覚ではないでしょうか。教育関係もそうですが、テクノロジーの活用を十分に進めてこれなかったツケをこの場面で強烈に払わされているように感じます。
この混乱を奇貨として行政全般のデジタル化を一層進められるよう、政策提案を続けていきたいと思います。
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