森たかゆきのブログ

中野区議会議員(立憲民主党)森たかゆきの公式ブログです

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森たかゆきのこだわりについて

立憲民主党 中野区議会議員 兼 立憲民主党公認 中野区議会議員候補の森たかゆきです。

中野区議会議員選挙最終日、中野駅北口に枝野幸男代表、蓮舫副代表、長妻昭代表代行が揃って最後の訴えをさせていただきました。候補者の一分間スピーチ(!)で私からは、立憲民主党推薦の区長が誕生した中野区なので、立憲民主党らしいモデルとなるような自治体を目指したい、そのためは8人全員の当選が必要、という話をささて頂きました。

この街宣が終わって、この中野区議会議員選挙を通じて私がこだわってきたこと2点についてお伝えしておきたいと思いこのブログを書いています。

ひとつは、私の政治姿勢について。
今回から配れることになった法定チラシにも書いたのですが、私は連合さんを含めた特定の組織・団体からの支援はいただいていません。中野区議会議員選挙の投票率は毎回40%ほどです。これだけ投票率が低いと一部の組織の声が大きくなってしまいます。それでも、組織化されていない一人ひとりの声を大切にした議会活動を続けたいと思い、組織・団体からの支援は受けないという姿勢を貫いてきました。正直、選挙は毎回しんどいですが、何か問題があったときにするべき議論ができなくなるのでは議員をやっている意味はないと思っています。

もうひとつは、政策面について。
ちゃんとお金のことを考えるということです。区長が変わり、区立幼稚園、区立保育園、児童館といった施設を一定数残していくこととなりました。これ自体は必要なことだと考えていますが、じゃあこの方針転換によってどれだけの財源が追加で必要になるか。これはまだ明らかになっていません。こうした状況では財政的に非常に大きな影響のある他の施設については廃止・統合(縮充)が必要であると言わざるを得ません。例えば学校再編や地域図書館についても「止めてほしい、残してほしい」といったお声をたくさんいただいています。気持ちは分かるのですが、それをするとおそらくさらに追加で3桁億円程度の財源が必要になると思われます。
今の中野区の財政見通しでは今後五年で起債残高が過去最高額を超え800億円に迫ることになるとされています。もちろん基金や活用できる資産もありますが、他方今後建て替えかスーパーリフォームが必要となるけれどまだ計画化されていない学校もいくつかあります。この経費は財政見通しには含まれていません。
「選挙前に公共施設減らすみたいなことをわざわざ言わない方がいい」といったアドバイスもいただいたのですが、不都合なこともお伝えするべきと考えて敢えて選挙公報にも記載をしました。私が「あれもやりますこれもやります」路線に走ったら、中野区財政は破綻への道を進んでしまう。思い上がりかもしれもしれませんが、そのくらいの責任感を持って政策の提示をさせていただきました。
(ちなみに、学校再編については本当は私は学校選択制にしたいのですが、これは正直会派の中でのコンセンサスを得るのも難しそうな気がしていて、約束としては書けませんでした。)

以上、私のこだわりとしてお伝えをしておきたいと思います。

それでは、明日4月21日、皆さんぜひ投票所に足を運んでくださいね!

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