森たかゆきのブログ

中野区議会議員(立憲民主党)森たかゆきの公式ブログです

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2016年の区政の課題とか、私の抱負とか

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年一発目のブログということで今年の中野区政の課題や私の抱負などを書いておきたいと思います。

今年の中野区政は、中野区基本構想、新しい中野をつくる10カ年計画という総合計画、基本計画の改定、区役所移転、新体育館整備といった、これからの中野の50年、100年に影響する重要案件が目白押しです。それぞれ昨年から議論は始まっていましたが、今年のどこかのタイミングで一定の決着がなされる予定です。

特に、区役所移転の条例案については、地方自治法の規定により過半数ではなく三分の二の同意が必要な「特別多数議決」になります。今の区議会の状況からすると、おそらく私たち民主党議員団が賛成しなければ条例は成立しないだろうと見込まれます。今の中野区議会は自民党・公明党で過半数ですので私たちが賛成しようが反対しようが最終的な議決結果に影響することはほとんどないのですが、この区役所移転についてはまさに私たちがキャスティングボードを握ることになります。
公共施設のあり方全体との関係をどうするか、建築資材の高騰や現場の人員不足への対応はできるのか、財源確保の手法と見込みははっきりさせられるのか等、私たちが懸念している点については既に区議会の議論の中で行政側には伝えてあります。まずはこうした課題にどう応えてくるかを見定めたいと思いますが、オピンピック・パラリンピックを控えたこの時期に敢えて新庁舎の建設を焦って進めることはないだろうというのが、私たちの基本的なスタンスです。
また、新庁舎の移転先は現中野体育館のエリアとされていますので、当然新体育館整備とセットで考えていかないといけません。中野体育館移転については、別の記事で改めて書こうと思います。

中野区基本構想の改定については、既に素案が示されていますが、その中には前任期中の最後の議会だった昨年第一回定例会で私が提案した内容が反映されている部分もあり、その点は評価しています。ただ、民間の経済活動と区の役割をどう考えるかという点で、少し区が市場に口出しをしすぎることになるのではないかという懸念もあります。最終的には議案が出てきた段階での判断になりますが、何れにしても皆さんからのご意見も頂きながら考えていきたいと思います。

個人的な抱負としては、今年はインプットを増やしていきたいと思います。昨年のように選挙があると、どうしてもインプットの時間が削られがちなので、そこを挽回しなくてはいけません。

また、今年は夏に参院選があります。これから政策集の取りまとめが本格化していきますので、そこに私が必要と思う政策を盛り込んでもらえるよう議論していきたいと思います。特に、最近話題の男性の育休取得促進の部分とか。

あとは、何と言ってもちゃんと定期的にブログ書いていくことですね。この投稿も随分と久しぶりの投稿になってしまって申し訳ないです。昨年の中野区議会議員選挙後からスタートした会派幹事長、常任委員会委員長の仕事プラス子育てという環境にもようやく慣れてきましたので、なんとか頑張ります。

・・・と思いつくままにつらつらと書きましたが、これを全部やろうとすると、どう考えても時間の使い方を効率化していかなくてはいけませんね。これが一番の課題かなぁ。。。

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