本日、昭和区民活動センターで行われた「ながつま昭と語る会」に参加してきました。
後半の質疑応答のコーナーは、毎回色々な話が出るのですが、今日はご自身が経験した派遣労働の過酷な体験を話してくださる方が多数おられました。多くの参加者の前でそうした話をされるのは勇気のいることだと思いますが、経験者の皆さんはそれだけ強く安倍政権の労働政策への危機意識を持っておられるのだろうと感じました。
中には、派遣労働の過酷さから心身を病んでしまったという方もおられました。中野区では、すこやか福祉センターで「こころの健康に関する相談・支援」事業を行っていますし、東京都では「総合労働相談コーナー」という相談窓口を設置しています。困ったときには、こうした行政サービスもぜひ積極的にご利用いただきたいと思います。
わざわざ公的機関に相談するのはためらわれる…といった方もいらっしゃるかと思いますが、利用者が伸びなければこうしたサービスも縮小されてしまう可能性も常にあります。自分と同じような悩みを抱える自分以外の誰かのためにもなると思って使って頂ければと思います。
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