森たかゆきのブログ

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【区政の論点】シリーズまとめと、私が酒井直人さんを応援する理由

中野区議会議員の森たかゆきです。

いよいよ、本日6/9が中野区長選挙・区議会補欠選挙最終活動日となりました。明日が投票日です。

このブログではいくつか【区政の論点】と題して今の区政の課題について書いてきました。リンクをまとめておきます。
【区政の論点】中野サンプラザの存続は可能なのか
【区政の論点】区長は区議会の意思を無視できるか
【区政の論点】中野駅前に一万人規模のアリーナは必要か
【区政の論点】区立幼稚園・保育園の存続は区内の幼児教育・保育の質の維持向上のためにも必要不可欠だ
【区政の論点】区立保育園を「今」民営化することの課題
【区政の論点】中野区長選挙、現職区長は争点隠し?政策に加え、政治姿勢にも注目を。
【区政の論点】現職区長、16年目の「子育て第一宣言」に中身はあるか

それぞれの記事に様々な反応をいただきまして、ありがとうございます。本当はもっと書くべきこと、書きたいこともあるので、選挙後も継続していきたいと思います。

今回の区長選挙、私は酒井直人さんを応援しています。その理由も記しておきたいと思います。

酒井直人さんと私は、区の管理職と区議会議員という立場で出会いました。私から見た酒井さんは、今の区の管理職の中では「異色の人」でした。役所の中で自主勉強会を開いたり、地域でボランティアやNPO活動をしたり、そういう管理職の人は私の知る限り酒井直人さんだけでした。

区の管理職は区長の部下です。私が議会で区長と違う考えに基づいて議論をすると、当然酒井さんは私の言っていることを否定しないといけません。ところが、酒井さんはその後に色々と工夫をしてくれて、区長の言っていることに反しない範囲で私の言っていることを形にする方策を考えてくれたこともありました。発想力とコミュニケーション能力に長けた人です。

中野区役所は今、大量退職大量採用の時代に入っています。毎年100人くらいの新入職員が入庁しています。今の職員定数は2000人ですから、10年で半分職員が入れ替わります。今のトップダウン型の区政では、せっかく地域のために働きたい、人の役に立つ仕事がしたいと意欲をもって中野区職員になった若い人たちが、「いわれたことだけやっていればいい」という仕事の仕方を身に付けてしまうのではないかと危惧しています。

酒井直人さんが行ってきた自主勉強会は、区の職員だけで始めたものが評判が評判を呼び、区民の方や他の自治体職員、自治体議員が参加するようになりました。区長候補としては新人ですが、人材育成という面では既に実績があります。酒井直人区長ならば、若い意欲のある職員の成長を促し、地域の中で活躍する職員がきちんと評価される区役所を作れると確信しています。

酒井さんが区長選挙に意欲があるという話を聞いてから、政策面で様々な議論をしました。本人は職員として子育て・教育関連の部署を経験したことがないことを少し気にしている様子でしたが、私が色々と提案や説明をすると、すぐに理解してくれるばかりではなく、すぐに「その次」の議論ができる人でした。もともとの頭の良さもあるのかもしれませんが、ご自身も子育て真っ最中であることも大きいように思います。結果として、とても良い子育て支援政策ができたと思っています。

今回の区長選挙に向けて、酒井直人さんは我々のような政党の人間を含め様々な立場の多くの区民の方と対話を積み重ねてきました。区民の中にも多種多様な意見があります。それでも酒井直人さんは対話を通じて多くの方が納得できる点を見つけ出し、政策としてまとめ上げました。酒井直人区政になっても、30万人区民全員が納得する区政運営は不可能です。それでも、酒井直人さんはできるだけ多くの方が納得できる一致点を見出し、また、納得できない方にも丁寧に説明をしていく区長になってくれると期待しています。

酒井直人へのご支援、よろしくお願い申し上げます。

立憲民主党 #0608中野大作戦 で演説する酒井直人さん。沢山のご参加ありがとうございました!

 

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