1月28日、子ども文教委員会が開会されました。
子育て支援関係の報告も幾つかあったのですが、その中で来年4月からの保育園利用に影響が出てくる案件として、「定期利用保育事業」の実施が報告されました。
具体的には・・・
1.新規開設園を中心に発生している4、5歳児の枠の空きを活用し、待機児童となっている1〜5歳児を受け入れる。
2.利用期間は単年度とする。
3.保育料は認可保育所保育料と同額とする。
といった対応を行う事業です。
新たな待機児童対策に踏み出したことは評価したいと思いますが、急な発表であったため制度周知に不安が残ります。第一次の利用調整結果にお知らせを同封するとのことですが、第一次の申し込みの際にはなかった制度なので読み飛ばされてしまう可能性も大いにあるかなという気がします。知人に来年度4月の保育園利用申し込みをしている人がいるという方、ぜひ情報の拡散にご協力ください。
また、単年度の利用ということなので、今後、保育の継続性をどう確保していくのかも課題になります。点数の優遇なども考えているようですが、まだ決定ではありません。これは実際に制度を利用されることになった方のご意見も伺ってみたいと考えています。
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